心臓カテーテル検査室のご案内
当院では平成25年6月にカテーテル検査室を設置しました。
心臓や末梢血管に対し、医師・看護師・臨床工学技士・放射線技師がチームを組み、早期発見・早期治療を行えるよう日々努力しております。心臓血管疾患は一度発症すると再発率が高いという特徴がある為、発症予防から診断・治療まで包括的な医療提供を心がけています。
治療について
1. 狭心症や心筋梗塞などの治療
- 経皮的冠動脈インターベーション(PCI)
- 冠動脈、末梢血管等のカテーテル治療
- 大動脈バルーンパンピング(IABP)
- 経皮的心肺補助装置(PCPS)
2. 下肢の重症虚血や間欠跛行*のある方の治療
*間欠跛行(かんけつはこう)とは、しばらく歩くと足に痛みやしびれを生じ、少し休むとまた歩けるようになる症状のこと- 末梢血管インターベーション(EVT)
3. 徐脈性不整脈に対するペースメーカー治療
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	            脈拍数が病的に少なくなる徐脈性不整脈に心臓をペーシングして脈拍を補助する治療です。一時的なものと植え込み型の治療があり、当院で行っています。
植え込み型の新規移植術、電池消耗やリコールでのジェネレータ交換術を行っています。ペーシングリードの不具合は、高度医療機関に紹介しています。また、リードレスには対応していません。
定期的にペースメーカー外来に通院していただき、状態をチェックしています。条件*付きで遠隔モニタリングを始めています。(*当院で新規植え込み、交換、通信環境等)
 
 
     
 
