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平成28年度 医療法人 関越病院 病院指標

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 35 65 77 170 248 657 1,075 799 318
  • 解説
    患者数が10未満の年齢層は「-」と表示しています。60歳以上が全体の76.8%を占めており、症状が比較的重症になりやすい高齢者の入院が多い傾向にあります。 また、全体の平均年齢は71.5歳です。

診断群分類別患者数等
(診療科別患者数上位5位まで)

内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全 103 24.26 17.95 0.97% 83.29
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 99 27.55 21.25 8.08% 83.75
030400xx99xxxx 前庭機能障害 48 6.50 5.24 0.00% 70.63
010060×2990401 脳梗塞 45 15.20 16.54 6.66% 73.80
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 40 26.43 12.43 10.00% 82.95
  • 解説
    最も多い疾患が心不全で、心臓から血液を送り出すポンプ機能に障害が発生し、血液の供給が不足する疾患です。次いで多いのが誤嚥性肺炎です。治療のみではなく嚥下機能評価による食事の検討、退院後の療養 に関する調整対応も実施しています。その他、前庭の異常によりめまいが起こる前庭機能障害や脳梗塞、尿路感染症が多くなっています。

循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術あり 44 5.23 4.71 0.00% 69.32
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 29 3.17 3.06 3.44% 69.31
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 28 5.32 5.85 0.00% 74.07
050210xx97000x 徐脈性不整脈 16 11.19 11.38 0.00% 80.69
050030xx97000x 急性心筋梗塞 11 10.55 13.02 0.00% 67.64
  • 解説
    心臓カテーテル検査や治療症例を多く受け入れています。また急性心筋梗塞など、緊急の場合においても心臓カテーテル検査・治療できる体制を整えています。 その他、閉塞性動脈疾患(足の動脈が狭くなったり、詰まったりすることで痛みを伴う歩行障害)も多く治療しています。

消化器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 38 8.61 6.82 0.00% 67.13
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 36 8.78 9.08 5.55% 66.03
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 22 13.36 7.89 0.00% 61.27
060150xx03xxxx 虫垂炎 21 8.05 5.60 0.00% 37.95
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 21 17.48 11.06 0.00% 75.24
  • 解説
    最も多い疾患は胆嚢疾患です。特に胆嚢に石ができて、時に痛みなど様々な症状を引き起こす胆嚢結石症が多くなっています。   この疾患は、腹腔鏡下胆嚢摘出術等(*)を実施する症例です。次いで腸管の内容物が通過しなくなる腸閉塞の症例を多く治療しています。 その他、消化器の手術、消化管穿孔、化学療法による入院など多岐に渡る治療を行っています。
     (*)腹腔鏡視下・・・腹壁に小さな穴を開け、そこからカメラや手術器具を入れて行う手術

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折術、人工骨頭挿入術 69 27.84 27.63 60.86% 81.83
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷 37 32.14 20.57 40.54% 79.27
160800xx97xxxx 股関節大腿近位骨折 その他の手術 20 33.50 20.64 35.00% 83.95
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 18 7.50 11.91 0.00% 36.44
160700xx97xx0x 鎖骨骨折、肩甲骨骨折 14 5.07 5.86 0.00% 44.93
  • 解説
    最も多い疾患は股関節大腿近位骨の骨折です。高齢の患者さんが骨折された場合、術後のリハビリを目的として専門の施設をご紹介しているため、転院率が高くなっています。 次いで多いのが胸腰椎圧迫骨折の症例です。コルセットを装着し、骨折部への負荷を軽減しながらリハビリで治療を行っていきます。 その他、肘、膝の外傷において、半月板や前十字靭帯の損傷などに対し手術を行っています。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 25 14.60 12.43 4.00% 75.00
11012xxx040x0x 上部尿路疾患、体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 22 3.45 2.82 0.00% 62.95
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 19 9.26 9.98 0.00% 71.79
110070xx02020 膀胱腫瘍、膀胱悪性腫瘍手術 17 4.88 7.85 0.00% 72.41
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし 11.72
  • 解説
    最も多い疾患は尿路感染症です。この疾患は、抗生物質投与などの治療を行います。 次いで多いのは上部尿路疾患です。主に尿管結石に対する体外衝撃波結石破砕術(体外で発生させた衝撃波を結石めがけて集中させ、結石を砕く術式)にて治療します。 その他、膀胱腫瘍などに対する経尿道的手術(*)を行っています。
     (*)経尿道的手術・・・尿道から内視鏡を挿入することで、身体への負担を小さくする術式。

人工透析内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
180040xx01x1xx 手術・処置等の合併症、内シャント又は外シャント設置術等 21 14.00 22.74 19.04% 64.10
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 14 24.50 12.84 7.14% 72.00
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 13 26.00 37.06 7.69% 71.00
050130xx99000x 心不全 12 7.08 17.95 0.00% 69.58
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術・処置等21あり 10 21.40 14.77 0.00% 71.40
  • 解説
    透析シャント(*)の閉塞や感染等による合併症が21例となっていますが、そのうち13例(61.9%)が他院で発生し、当院で治療となった症例です。また、 慢性腎臓病に対して血液透析が必要となった際に行う内シャント設置術や、慢性腎不全の状態で水分が溜まり、心臓に負担がかかってしまった事から発症した心不全などを多く治療しています。  
    (*)透析シャント・・・充分な血液量が確保できるように動脈と静脈をつなぎ合わせた血管

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類基準(※) 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 15 14 24 1 7
大腸癌 11 37 27 10 1 7
乳癌 1 7
肺癌 1 7
肝癌 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
  • 解説
    患者数が10未満の症例は「-」と表示しています。5大癌について、入院治療を行った患者数を集計したものです。当院は胃癌、大腸癌のⅢ期及びⅣ期の症例が多く、 5大癌の中で54.5%を占めています。化学療法や手術など、患者さんの状態に合わせた治療を提供しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症
中等症 107 18.15 76.67
重症 45 29.22 83.93
超重症
不明
  • 解説
    患者数が10未満の症例は「-」と表示しています。重症度において、中等症、重症が多く、年齢が上がるごとに重症化する傾向にあります。 成人市中肺炎診療ガイドラインでは、軽症の患者さんは外来治療となっていますが、重症化する恐れがある場合は入院となる事もあります。

脳梗塞のICD10別患者数等

ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内
その他
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内
その他
I63$ 脳梗塞 3日以内 98 21.88 76.41 19.38%
その他
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄、脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄、脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内
その他
I679 脳血管疾患、詳細不明 3日以内
その他
  • 解説
    患者数が10未満の症例は「-」と表示しています。脳梗塞のうち、発症してから3日以内の入院と、その他に分類した統計です。 脳梗塞の発症日から3日以内の症例が全体の91.5%を占めています。急性脳梗塞患者さんの平均年齢は76歳となっており、高齢者の割合が高くなっています。

診療科別主要手術別患者数等
(診療科別患者数上位5位まで)

内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 144 0.47 1.15 0.00% 68.24
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 15 3.27 15.60 6.66% 82.60
K654 内視鏡的消化管止血術 13 2.08 14.46 0.00% 66.23
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ)
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法
  • 解説
    大腸腫瘍に対する内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術の症例が最も多く、1泊2日の入院が典型的な症例となっています。 次いで多いのが内視鏡的胆道ステント留置術(狭窄した胆道にチューブを通して拡張する術式)です。 この手術は、胆石症に対する内視鏡的胆道結石除去術などの前段階として行われることもあり、術後日数が長くなる傾向にあります。

循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 37 1.22 3.14 0.00% 69.08
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 32 1.50 3.50 3.12% 73.19
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの
  • 解説
    心筋梗塞や狭心症に対する経皮的冠動脈形成術と、経皮的冠動脈ステント留置術といった心臓カテーテル治療(腕や足の血管から心臓まで管を通して治療する)が多くなっています。 四肢の血管拡張術は、足の動脈硬化(血管が狭くなったり詰まったりし、流れる血液量が不足することで歩行の際に痛みを伴う血管病)に対して行う手術です。

消化器外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 87 0.91 2.98 0.00% 68.23
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 54 2.19 8.06 0.00% 66.94
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 49 0.27 1.12 0.00% 69.67
K7181 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 17 0.88 6.29 0.00% 36.47
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 14 8.21 32.83 7.14% 72.86
  • 解説
    鼡径ヘルニアとは、本来はお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が皮膚の下に出てきて皮膚を押し出してしまう病気で、脱腸と呼ばれる疾患です。 また、胆石症などの疾患にたいして、胆嚢摘出術を行っています。腹腔鏡下(※)で行われる事が多く、患者さんの負担が少なくなるように心掛けています。  

    (※)腹腔鏡視下・・・腹壁に小さな穴を開け、そこからカメラや手術器具を入れて行う手術

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 52 6.87 20.58 57.69% 80.98
K0811 人工骨頭挿入術(股) 39 8.03 20.23 51.28% 81.26
K0821 人工関節置換術(膝) 22 2.82 20.73 36.36% 75.55
K0463 骨折観血的手術(鎖骨) 17 2.65 11.76 0.00% 52.35
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿) 15 1.40 2.47 0.00% 54.07
  • 解説
    大腿の骨折観血的手術が52例と最も多く実施しています。 次いで人工骨頭挿入術(骨頭を取り出し、人工金属に入れ替える)、骨内異物除去術(体内に入れた金属を取り除く)を実施しています。 術後のリハビリを目的として専門の施設をご紹介しているため、転院率が高くなっています。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 71 0.03 1.37 0.00% 58.99
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 その他のもの 27 2.93 3.59 0.00% 74.56
K8412 経尿道的前立腺手術 その他のもの 21 1.33 6.81 0.00% 71.76
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 18 0.50 5.39 0.00% 65.50
K6171 下肢静脈瘤手術 抜去切除術 12 1.08 2.17 0.00% 66.83
  • 解説
    尿管結石に対する体外衝撃波結石破砕術(体外で発生させた衝撃波を結石めがけて集中させ結石を砕く術式)や、膀胱がんに対する経尿道的膀胱悪性腫瘍手術 (開腹せず、手術用に内視鏡を用いて癌を切除する)、また何らかの要因で尿が出にくくなったのを改善するための経尿道的尿管ステント留置術を多く実施しています。

人工透析内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 32 5.44 15.09 6.25% 70.44
K7211 鼠径ヘルニア手術 12 1.58 2.83 0.00% 73.17
K6147 血管移植術、バイパス移植術 その他の動脈 11 1.09 9.27 36.36% 66.18
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術
K6072 血管結紮術(その他)
  • 解説
    患者数が10未満の術式は「-」となっています。内シャント設置術が最も多くなっており、腎臓の機能が低下して、血液透析が必要となった際に行う手術です。また、心臓の悪い患者さんには内シャント設置術ではなく上腕動脈表在化を選択する場合があります。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる 22 0.63%
180010 敗血症 同一 18 0.52%
異なる 41 1.19%
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 45 1.30%
異なる
  • 解説
    患者数が10未満の症例は「-」と表示しています。手術・処置等の合併症が45例となっていますが、そのうち39例(86.6%)が透析シャント(※)の閉塞や感染等の合併症です。 また、透析シャント合併症の39例中29例(74.3%)が、他院で発生し当院で入院手術となった症例です。

    (※)透析シャント・・・充分な血液量が確保できるように動脈と静脈をつなぎ合わせた血管
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