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病院長挨拶

昨年は院内的にはmission(使命)のスローガンを掲げて、地域の人々が必要としている医療(プライマリーケアから2次救急まで)を切れ間なく提供して社会貢献する事を使命とし、地域住民の皆様に安心していただくことを理念として事業展開してまいりました。いまのところ新しい保健医療制度に規定された基準要件を満たし順調に病床運営も実施できています。

しかし地域の皆様の医療ニーズに応えるという部分は必ずしも達成できていないと思っています。確かに数値的には救急車の受け入れ不能率は昨年10月までの平均で29.8%と年度初めに掲げた30%以下を満たしてはいます。しかし坂戸鶴ヶ島消防組合の救急搬送の受け入れ率は31.3%となっており、地域のニーズに十分に応えたとは言えないのではないかとも思っています。

我が国の中心的政策として展開されている医療・介護一体改革のなかで「地域の構造変化に対応した医療・介護の提供体制の再構築」構想である地域包括ケアシステムについては、総論が確定しているものの各論はまだこれからの段階であると思います。我々は地域における地域包括ケアシステムの構築プランの中で急性期病院の機能を提供して、急性期、回復期、療養型、訪問のそれぞれ医療の適切な流れを構築し、基本的方向性をマネージメントする必要があると思います。

我々が今まで築いてきた医療と介護の両領域における経験知を十分に発揮して対応してゆくことが求められていると思います。

院長 田中 政彦

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